┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ケアタウンメルマガ∞元気いっぱい ┏┏ 第117号 ┏ 2008/03/18(Tue) ┃ http://caretown.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今週の目次▼ [1] 最新業界ニュース [2] ムロさんの仕事の道具箱 「願い(Wish)を課題に」 [3] 今週の「3つのチャレンジ」 [4] セミナー参加者の声 [5] セミナーのご案内 [6] お知らせ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 最新業界ニュース ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.改正介護保険法案 業務管理体制を義務化(厚労省) 政府が4日に閣議決定した改正介護保険法案はコムスン事件の反省を踏ま え、事業者指導と利用者保護を強化した内容。法令遵守のための「業務管 理体制」の整備の義務付け、違反があった場合には立ち入り検査、改善 勧告・命令ができる。廃止届けも事前届出に変更し、行政の関与もできる 内容とした。 2.後期高齢者医療を診る医師養成のために老年病専門医に研修(日本老 年学会) 後期高齢者を診る医師への研修講師を担えるように関東甲信越支部が 250人の会員対象に研修。入院医療で評価される総合的機能評価(CGA)の 実施方法や検査値の読み方、在宅医療のあり方など12項目を履修し修了証 が渡された。 -------------------------------------------------------------------- 最新ニュースは「シルバー新報」の協力により著作権の許可を得て掲載し ています。シルバー新報 ウェブサイト→ http://www.silver-news.com/ -------------------------------------------------------------------- ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ ムロさんの仕事の道具箱 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ===「願い(Wish)を課題に」=== 研修会でアセスメントをテーマにお話をする際に、課題設定について話 をします。アセスメントとは?傾聴や事実把握、状態分析などを通して 「利用者本位の立場に立った課題を設定すること」なんて解釈があります が、わかったようでもうひとつピンと来ません。なかには「できないこと」 を羅列することだと思っている方もいます。(これは事実の羅列であり、 課題の原因や背景になること) ご本人にとっての課題とは、ひと言でいうなら「願い(Wish)」。あき らめてしまいそうな現実の前で、「できればいいな、できるといいな、な んとかそうなりたいな」(ひらがな言葉っていいですね(*^_^*))と、 ご本人が願われる暮らしを「言葉」や「文字」にすることで、関わる皆さ んが共通の目標で一致することができます。 では、どんな視点で「願い化」すればよいでしょうか?日々の暮らしで 私たちも必ず行っているADLについて考えてみます。 たとえば食事です。食事は一日3回あり身体の細胞を作るための栄養を外 部から自主的に取り込む(食い込む?)大切な作業です。「口に運ぶ、歯 で噛む(咀嚼)、のみ込む(嚥下)」の動作で構成されています。一日3 回の食事を「しっかり(抽象的!)食べる」と課題設定するのか、「食事 をおいしく食べる」とするのかでは、支援の中味も手立ても異なってきま す。しっかり(?)なら口腔ケアや食べ方の工夫(例:きざみ食)に視 点が向きがちです。 一方「おいしく」なら、ご本人がなじんだ食文化(食習慣、県民性等) や舌が覚えている「こだわりの味」へとケアチームの関心は広がります。 さらには誰と(家族、孫、知人等)とどこで(居間、食卓、ベランダ、レ ストラン等)食べると「おいしいか」も大切な要素です。 また「おいしさ」を追及した食事介助のやり方(食べる順序)、食事の 雰囲気(お気に入りの什器、ランチョンマット、流す音楽等)づくりにも 考えがめぐるのではないでしょうか。 食事とは「身体の栄養」だけでなく「心の栄養」を支えるのが食事とい う基本的な生活行為です。本人なりにどのような願いやこだわりがあるか。 入浴や排泄、就寝に比べると、とても「個人の特性(好み)」がもっとも 鮮明になるものだからです。そのヒントは過去の暮らしぶり(生活歴、職 歴、出身、旅行歴!等)を知ることで「答え」が発見されることでしょう。 ちなみに「入浴」は清潔の維持や心身の疲労回復などの専門職表現?で なく、「ああ いい湯だな」の心地よさに着目。すると入浴介助の際の羞 恥心への心配り、好みの洗う順序と洗い方、好みのシャンプー、さらには 菖蒲湯やお花が浮かぶフラワー湯なんておしゃれな発想も湧いてくるので は!(^^)! ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 今週の「3つのチャレンジ」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は中央法規岡山セミナー(03月15日)「質問力で磨くアセスメントの 技術」より。 1.Wishを引き出すアセスメントをしよう! 2.広げて、深堀りして、広げる質問法 3.事業所内で演習する (K.Tさん 山口県居宅 CM 社会福祉士) 【編集部からのコメント】 ひとつの質問から「他には?」と答えどんどんと広げて、そのなかでも コレ!という話題を深堀りしていく質問法。切り口はどこからでも「その 人らしい」願い(Wish)は把握できます。 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ セミナー参加者の声 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は保健・医療・福祉サービス研究会(03月16日)「医療・介護連携下 のチームケアマネジメント」(東京会場)の感想を紹介します。 「本日、後期高齢者医療制度を前にして医療連携の大切さを再認識しまし た。医師との連携とは服薬の頻度や転倒の危険の情報入手などばかり気に していたが、生活レベルの情報提供を伝える大切さを学びました」 (K.Iさん CM 薬剤師) 【ムロさんのコメント】 医療連携の第一歩は3分間診療(5分間?)では把握できない患者さんの 暮らしの情報を伝えること。住環境、食事・排泄・入浴、家族介護の情報 は、医師の「診立て」が利用者の生活に寄り添うための最高の一助となり ます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ 【2008年ケアタウンセミナー(前期)】 │場 所│JR東中野駅そば(東京工科専門学校11F) │申込み│ホームページより→ http://www.caretown.com/c1_1.html (申込用紙がダウンロードできます。メール、電話、Faxでも受付中!) ⇒4月のケアマネジャー実践力アップセミナー 「性差ケアマネジメント」〜解説!オトコの介護、オンナの介護〜 男性高齢者がわからないという現場の女性ケアマネの声に応えたこの テーマ。これからは男女の「性差」を意識したケアマネジメントが必要 です。虐待支援、困難事例対応にも「目からウロコ」の内容です!! │日 時│4月12日(土)13:15〜17:00 │定 員│35人 │受講料│一般:5,000円 メルマガ会員:4,500円 ⇒ムロ先生のケアマネ塾 開校 「事例検討会・会議にいかすファシリテーション術」 会議の苦手意識は誰でも克服できます。ファシリテーション術を身につ けると会議が上手に!主任介護支援専門員研修会や現任研修会で人気の テーマを凝縮して学びます。 │日 時│4月26日(土)13:30〜17:00、27(日)10:00〜17:00 │定 員│35人 │受講料│一般:13,000円 メルマガ会員:12,000円(2日間通し) ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ ◎中央法規『けあサポ』ブログ 今週の「ケアマネさん、いらっしゃい」は └→「対談の楽しみ」(第53話) URL:http://www.caresapo.jp/fukushi/blog/ ◎介護・福祉施設運営のためのマネジメント総合情報誌 『ケアコム Vol.7』 【TOP INTERVIEW】服部万里子 氏(立教大学コミュニティ学部 教授) 現場スタッフと施設長が、同じテーブルで話し合うことが大切 ・ケア人材マネジメント論:人材採用編〜めざすは「感動の面接づくり」 ・デキル施設職員の仕事術:施設ケアマネジャー編 ・施設マネジメント最前線:ISO9001と14001で「質の標準化」めざす ・編集長訪問:月刊介護保険 東島俊一編集主幹 URL:http://www.caretown.com/m1.html …◇ 編集後記 ◇……………………………………………………………………… 全国津々浦々を研修で伺いますが、数日ぶりに(笑)東京駅に降りるとク シャミ5連発!目はムズムズ、鼻はグズグズ。花粉症になっちまったのでしょ うか?あぁ東京花粉砂漠!(@_@;)(MURO) …………………………………………………………………………………………… ■ 全てのお問い合わせや相談はこちらまで→ koe@caretown.com ■ 購読申込→ m@caretown.com ■ 配信停止→ mag@caretown.com ■ セミナー申し込み→ i@caretown.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 編集及び発行責任者:S.Takamuro 提供:ケアタウン総合研究所( http://caretown.com/ )