┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ケアタウンメルマガ∞元気いっぱい ┏┏ 第123号 ┏ 2008/04/28(Mon) ┃ http://caretown.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今週の目次▼ [1] 最新業界ニュース [2] ムロさんの仕事の道具箱 「事実が「私」を鍛える」 [3] 今週の「3つのチャレンジ」 [4] セミナー参加者の声 [5] セミナーのご案内 [6] お知らせ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 最新業界ニュース ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.介護人材確保で検討会 雇用管理など具体策探る(経産省)  人手不足が深刻化する介護サービス分野を介護職が続けられる環境にす るため、具体的な人材確保・定着や雇用管理・処遇改善、生産性の向上な ど施策の方向性をとりまとめる。7月をめどに中間報告をまとめる。 2.高齢者虐待で事業者指定を取り消し(岡山県津山市) 「高齢者が衰弱している状態を把握しながら放置するなどの虐待が行われ ていた」ことなどを理由に、同市の「グループホームRing」(定員9人)を 運営するNPO法人に対して事業者指定の取り消しがされた。前払い金の徴収 や勤務実態について虚偽の報告もあった。 -------------------------------------------------------------------- 最新ニュースは「シルバー新報」の協力により著作権の許可を得て掲載し ています。シルバー新報 ウェブサイト→ http://www.silver-news.com/ -------------------------------------------------------------------- ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ ムロさんの仕事の道具箱 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ===事実が「私」を鍛える=== これは共同通信の記者斎藤茂男氏の本の書名です。いま、ジャーナリス トであることというサブタイトルがついています。 かつて「教育ってなんだ」「父よ母よ」などのルポルタージュで大ブー ムを起こした敏腕ジャーナリストの取材のコツや日頃の苦労を書いたもの です。 「自分自身にさえわかっていないことをわかるためにルポルタージュの旅 にでるのだ。取材で歩きながら少しずつ少しずつ対象に接近し、問題意識 を研ぎ澄ましていく」「取材ではいつも風景に気を配る。それは風景の中 に現代という形相が凝縮されてある、と思うからだ」 ルポルタージュをアセスメントに、風景を暮らし方、現代を生活史・家 族史と読み替えるだけで、氏の言葉がいきいきとみなさんに迫ってきませ んか? 本書はひとりの駆け出し記者が、戦後の疑獄である下山事件・松川事件、 安保・ベトナム戦争・巨大企業、教育という重いテーマに取り組む中で成 長する様が描かれており、20代の私は自分に置きかえながら読んだもので す。 興味深いのは、異業種のプロの仕事ぶりを取材して紹介している章です。 小説家、旋盤工、教師、家裁調査官などのなかにピンクレディや八代亜紀 などの作詞家で大ヒットを飛ばしまくる阿久悠の名前が。彼は取材旅行で は何気ない風景を写真に撮るといいます。そしてメモも。それもかなり雑 多なフレーズらしく、斎藤氏は北海道宗谷岬の取材の一部を興味深く紹介 しています。 「低い山、低い木、カモメが群れる砂州、昆布小舎の色香あせぬ女、ちっ ぽけな漁港、本土最北端、北の灯台、人待ち岬、半干しのイカ、うつむき かげんに乗りこむ乗船風景はもう見られない、宮崎ナンバーのレンタカー」 などなど。 斎藤氏は宮崎ナンバーのレンタカーに着目した阿久悠の眼力に舌を巻き ます。彼は事実を取材し、事実を出発点にして、イメージを創りだす。リ アリティがあってこそ、歌の生命力が生まれ、大衆を魅惑することになる。 それは頭の想像でなく、街を歩き、具体的な事実に裏付けられてこそ可能 だと指摘します。 以後、このメモは都はるみの「北の宿から」に昇華することになります。 斎藤氏はあとがきで次のように書きます。 「こういう時代にこそ、ジャーナリストであろうとする者は目の高さをで きるだけ下へさげ、疎外されやすい側の立場から世の中を見ていないと、 いつか自分も状況を見失ってしまうぞ、と自分に言い聞かせている」 このジャーナリストをみなさんの専門職に言い換えた時に、格差社会が さも固定化したかの錯覚に陥った現代になすべきことが、おぼろげながら 浮かび上がってくるのではないでしょうか。 この本は27年前に太郎次郎社から出版され、ご本人は10数年前にガンで 逝去されています。 事実に「ひるまない」・・・私たちの姿勢が問われています。 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 今週の「3つのチャレンジ」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回はムロさんケアマネ塾(04月26日)「事例検討会・ケア会議に活かす ファシリテーション術」(1日目)より。 1.「なぜ」を3回繰り返す 2.担当者会議では発表者でなく進行役をする 3.曖昧な話には一歩二歩踏み込み、具体的にする (T.Aさん ケアマネ2年生) 【編集部からのコメント】 中途半端なわかったつもりでなく、3回の「なぜ?」を問いかける粘り 強さが大切です。ファシリテーターは話し合いの中味でなく「プロセス」 に関わるのが役割です。 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ セミナー参加者の声 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回はムロさんケアマネ塾(04月27日)「事例検討会・ケア会議に活かす ファシリテーション術」(2日目)より。 「質問の仕方、表情等が大切なことがわかりました。妥協せずに納得する ように話し合いを進めるのは大変ですが、押しつけにならないように注意 したい」(N.Hさん 包括 主任ケアマネ) 【ムロさんのコメント】 他の参加者は「説得が実は押しつけになっていたと反省してます」とも。 納得するのは相手です。相手の納得感はうなづき方、表情、口調、目など に表れます。それらをしっかりと読み解く力もファシリテーターには求め られます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ 【2008年ケアタウンセミナー(前期)】 │場 所│JR東中野駅そば(東京工科専門学校11F) │申込み│ホームページより→ http://www.caretown.com/c1_1.html (メール、電話、Faxでも受付中!HPから申込用紙がダウンロードOK!) ⇒5月のケアタウン実践力セミナー 「超わかる!実践的アセスメント技術」〜ADL、IADL、WISH(願い)で 作る!〜 男女で共通しているADL、男女でかなり差があるIADL、そして本人・家 族が望むWISHの「3つの視点」からアセスメントする実践的ノウハウを 学びましょう! │日 時│5月24日(土)13:15〜17:00 │定 員│35人 │受講料│一般:5,000円 メルマガ会員:4,500円 ⇒6月のケアタウン施設マネジメントセミナー 「施設職員の人材マネジメント」〜めざせ!人を育てる採用、育成、配 置〜 介護人材不足が深刻化する施設現場。待ったなしの現状に最新の 「採用、改善・改革、育成」のノウハウを伝えます。 │日 時│6月7日(土)13:15〜17:00 │定 員│30人 │受講料│一般:6,000円 メルマガ会員:5,000円 ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ ◎中央法規『けあサポ』ブログ 今週の「ケアマネさん、いらっしゃい」は └→「タウンウオッチング」(第59話) URL:http://www.caresapo.jp/fukushi/blog/ ◎介護・福祉施設運営のためのマネジメント総合情報誌 『ケアコム Vol.8』(隔月刊4月号) 【TOP INTERVIEW】沖藤典子 氏(作家・介護ジャーナリスト) ネットワーク時代の今、様々な専門家の連携が大切 ・ケア人材マネジメント論: 人材採用編〜初めが肝心!〜採用1年目の育成の勘所 ・デキル施設職員の仕事術:施設長編 ・編集長訪問:月刊ケアマネジャー 松下寿編集長 URL:http://www.caretown.com/m1.html …◇ 編集後記 ◇……………………………………………………………………… 連休初日の土曜日の電車内。親子連れの6歳程の女の子が見つめるその先は ゲーム機ならぬ携帯電話が映す子どもTV番組。電話を持ち歩くのもビックリな のに、メール、TVからWeb、そして映画配信も?。み、観るか? (^_^;) (MURO) …………………………………………………………………………………………… ■ 全てのお問い合わせや相談はこちらまで→ koe@caretown.com ■ 購読申込→ m@caretown.com ■ 配信停止→ mag@caretown.com ■ セミナー申し込み→ i@caretown.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 編集及び発行責任者:S.Takamuro 提供:ケアタウン総合研究所( http://caretown.com/ )