┏┏┏┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏┏ ケアタウンメルマガ∞元気いっぱい ┏┏ 第132号 ┏ 2008/07/01(Tue) ┃ http://caretown.com/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今週の目次▼ [1] 最新業界ニュース [2] ムロさんの知恵袋 「レッテル」が決めつけ意識 [3] 今週の「3つのチャレンジ」 [4] セミナー参加者の声 [5] セミナーのご案内 [6] お知らせ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 最新業界ニュース ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.東京都社協が報酬上乗せ最大18%を要望する宣言を採択(東京都)  東社協は21日、報酬設定・人材確保対策を求める都民フォーラム (約1,000人参加)で、現在23区の4.8%分の上乗せ地域係数を国家公務員 の地域手当に準じる18%を求める宣言を採択。現状では介護職員が確保で きず、ショートやデイの定員削減や休止、重度化対応が不可能となり、介 護サービスの「空洞化」が進むと指摘した。 2.松江市社協 認知症ヘルパーを創設 155人を養成(松江市) 松江市社協では、介護保険の訪問介護サービスでは支援しきれない認知 高齢者の話し相手や散歩の付き添いなどの生活支援を行うため、認知症ヘ ルパー制度を創設。4月から2回の養成研修で修了者が155人。7月から訪問 開始予定。 -------------------------------------------------------------------- 最新ニュースは「シルバー新報」の協力により著作権の許可を得て掲載し ています。シルバー新報 ウェブサイト→ http://www.silver-news.com/ -------------------------------------------------------------------- ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ ムロさんの知恵袋 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ===「レッテル」が生む決めつけ意識=== 人にレッテル(タイトル?)をつけて呼ぶことを私たちは日常的に行っ ていますが、それが思わぬ波紋を呼ぶことも。近いところでは「後期高齢 者医療制度」がそうでした。「高齢者に前期も後期もない!」「後期と名 づけることで私たちを役立たずの老人と言うのか!」「保険料の天引きだ けでなく、この線引きに怒りましょう!」などなど。専門職間で当たり前 に使っているこの名称がこれほどの「怒り」をもたらすという事実をみな さんはどう受けとめますか? 私たちがレッテルを貼るのは、実は整理するのに「楽」だからです。個 性の異なる人を、所属や出身地、性差、年齢、世代、病状、要介護度など で「ひと括り」にすることで、傾向や属性を分析したり、あるいは認識を 共有化することがカンタンにできます。しかし、そのことがどれほど個々 人の個別性や感情をないがしろにしているかを私たちは知らなければなり ません。 たとえば・・・1970年代は学園紛争が花盛りでその中心は団塊の世代で ある(大学進学率はわずか10数%で、なおかつ激しかったのは東京6大学 などの一部。高卒が圧倒的であった)。これなどは近頃最も使われながら 誤解されがちのレッテルです。なにしろほぼ同時期に大阪万博が開かれ、 フォークソングが流行り、数年後に「いちご白書をもう一度」で学園紛争 は終わりを告げるからです。 相手を知るために都合のよいレッテルを探し、それでわかったつもりに なり「安心」してしまう。これでは対人援助職として「あさはか」と言わ れても仕方ないでしょう。 もうひとつレッテルの注意点は関係を固定化させることです。教師と生 徒、社長と部下など役割でなく「立ち位置」を固定化させ、自由な発想を 妨げます。上下の関係は「生徒は○○であるべき」という上から目線の固 定観念を生むことになります。たとえば、医師の前で患者となると急に委 縮して「患者」を演じてしまう専門職がいます。同様に「要介護高齢者」 とレッテルを貼られることに気分を害する元民生委員さんがいます。介護 者家族の嫁の立場になると普段の専門性を封印するケアマネさんがいます。 レッテルはその人の行動や意識さえも、それらしく振舞うように「強制 する効果」があることに注意を払うべきです(例:〜らしくしろ)。 レッテルが「決めつけ」の意識を生むと、その向こうにある80数年の個 性的な人生は無視されます。「その人らしさ」や「人生に寄り添う」なる 言葉をわざわざ使わなくてはいけないのはどうしてでしょう。 専門性という視点が「個」を見えなくしてしまう「危うさ」をつねに意 識すること・・・相手との関係に「KY」になってしまってはいけません。 あなたの中に「○○だから」「○○のくせに」と相手や周囲を決めつけ てしまっている自分はいませんか? たとえば「所詮、私なんか・・・」なんてね。(^^) ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ 今週の「3つのチャレンジ」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回はケアタウン主催 超わかる!記録と文書の上達術(06月28日)より。 1.小説を読む 2.人のプランを読む(つっこんでみる) 3.自分の書いたプランや文章を他の人に読んでもらう (S.Tさん ケアマネ 介護福祉士) 【編集部からのコメント】 キャンセル待ちが出たセミナーのS.Tさんのチャレンジ。人のケアプラン や文章の「わからなさ」がわかるようになったら一歩上達です。自分の文 章への指摘を真摯に聞く耳が持てるようになることで力は着実についてい きます。 ■┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗■ セミナー参加者の声 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回は山口県介護支援専門員(専門課程I)(06月18日)「ケアマネジメ ント・プロセス」より。 「百人のケアマネがいれば百通りのプランがあるという考え方は無責任だ、 という発言に目から鱗。プランはできないことをあげつらって『最低限こ うありたい』をめざすものだけではなく、『楽しみ』を視点においた個別 的前向きなものにしたいと思った」 (K.Kさん ケアマネ 准看護師) 【ムロさんのコメント】 百通り〜の言い方は一見まともでいて、よく考えると責任回避。個々の ケアマネの視点でそんなにコロコロ変わるものなら事例検討会はいらない はずです。専門的視点から普遍的な視点にいかに近づける力量を養えるか。 百人の利用者に百人のプランであれば納得です。しかし似たような表現の プランが散見されるのはどうしてでしょうか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ 【2008年ケアタウンセミナー(前期)】 │場 所│JR東中野駅そば(東京工科専門学校11F) │申込み│ホームページより→ http://caretown.com/seminar/ (メール、電話、Faxでも受付中!HPから申込用紙がダウンロードOK!) ⇒7月のケアマネジメント実践力セミナー 「超わかる!プレゼンテーションの技術」〜「話す、見せる、伝える」 コツを教えます!〜 利用者(家族)への説明、ケアチームへの説明など、プレゼンテーショ ンに困っている現場の声に応える超人気のセミナー。 │日 時│7月26日(土)13:15〜16:30 │定 員│35人(残席8人) │受講料│一般:5,000円 メルマガ会員:4,500円 ⇒【好評につき追加!】8月のケアマネジメント実践力セミナー 「超わかる!記録と文章の上達術」〜ケアプラン、介護記録、会議録の 書き方〜 在宅・施設に関わらず記録や文章は「大きな悩み」の1つ。能率的で納得 のいく「ケアに活かす文章力」を学びます。6月28日が定員超のために追 加開催を決定! │日 時│8月10日(日)13:15〜16:30 │定 員│35人(残席15人) │受講料│一般:5,000円 メルマガ会員:4,500円 ⇒8月の施設マネジメントセミナー 「施設のトータル・リスクマネジメント」〜施設の質を上げる「感染、 災害、虐待」予防〜 施設ケアの質の改善と向上に役立つ「トータル・リスクマネジメント」 の視点から、実践的なノウハウを学びます。 │日 時│8月9日(土)13:00〜17:00 │定 員│30人(残席20人) │受講料│一般:6,000円 メルマガ会員:5,000円 ⇒【緊急告知!】ケアタウン初「研修講師」養成講座 8月に「研修講師」養成講座(定員15人)の短期コースを開催! 人材育成が注目される一方で受講者ニーズに応えられる講師不足も表面 化。講師を探す時代から、施設・行政・法人で「創る時代」へ。研修プ ログラム、レジュメ作成法、講義の手法からワークショップ手法まで、 高室成幸のノウハウを実践的に伝えます。(残席5人) │日 時│8月2日(土)13:30〜17:30 8月3日10:00〜17:00 │詳 細│ホームページにて→ http://caretown.com/seminar/ ★…‥━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥…★ ◎中央法規『けあサポ』ブログ 今週の「ケアマネさん、いらっしゃい」は └→「時は金、銀、銅なり?」(第68話) URL:http://www.caresapo.jp/fukushi/blog/ ◎介護・福祉施設運営のためのマネジメント総合情報誌 『ケアコム Vol.9』 (隔月刊6月号) 【TOP INTERVIEW】落合恵子 氏(作家・クレヨンハウス主宰) 命に対する「畏怖の念」をどれだけ共有できるかが大切 ・施設最前線 特別編:全老健・全国老施協研修委員長 インタビュー ・ケア人材マネジメント論:モチベーションマネジメント編 ・デキル施設職員の仕事術:理学療法士、看護士、管理栄養士編 ・編集長訪問:介護ビジョン 星野光彦編集長 URL: http://caretown.com/inform/carecom/ ◎施設マネジメントメルマガ『ケアコム』(月1回)スタート!! 施設のマネジメントや介護リーダー職に携わる方々向けのメールマガ ジンです。ご希望の方は下記メールアドレスにてお申し込み下さい。 購読申込→ m@caretown.com ※「ケアコムメルマガ購読希望」と明記してください。 …◇ 編集後記 ◇……………………………………………………………………… 中央法規の小生のブログが近頃、炎上(笑)ならぬ繁盛しています。全国か らの書き込みは小生の励みに。双方向のやりとりを公開するのも当初の恥ずか しさから快感(笑)へ。気軽に寄って覗き見?してみて下さい!(^^)!(MURO) …………………………………………………………………………………………… ■ 全てのお問い合わせやご相談はこちらまで→ so-dan@caretown.com ■ ご感想はこちらまで→ koe@caretown.com ■ 購読申込→ m@caretown.com ■ 配信停止→ mag@caretown.com ■ セミナー申し込み→ i@caretown.com 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 編集及び発行責任者:S.Takamuro 提供:ケアタウン総合研究所( http://caretown.com/ )